卵の鮮度ってどれも一緒なの?結論からいいますと、同じ日に産まれた卵でも鮮度持ちは違う!これだけははっきりといえますね。若い鶏が産んだ卵の方が年齢を重ねた鶏が産んだ卵よりも丈夫で長持ちします。産んでから3日目くらいするとその辺りの差が歴然と出てきますよ。 ということで、この場をお借りして鮮度に関することもついでに説明しちゃいますね♪ まずは玉子の鮮度を見極める簡単な方法をお話するまえに簡単な質問をしますね。自分の頭の中で○か×か考えてください。ではいきます。 質問その1 玉子を買うときは採卵日と賞味期限を必ず見て買いますか? 質問その2 玉子はいつも決ったブランドを購入しますか? 質問その3 玉子を選ぶときはパックの中の玉子をじっくり見てますか? 以上三つの質問です。本題に入る前に参考までに聞いてみました。 さて、最初になぜこんな質問をしたかというと冒頭に説明しましたように玉子の鮮度というのは同じ日に産まれた玉子でもばらつきが非常にあるからです。 一概に日付が新しいからといって鮮度が長持ちするわけではないことだけは頭に入れておいて下さい。 詳しいことは話せば長くなるのでここでは省略しますけどね。 ここでは簡単にはずれのない鮮度の見分け方をお知らせします。 それはずばり 玉子の殻を見てください!! 殻が丈夫なものは多少日数が経過しても鮮度の劣化はゆるやかです。逆に殻が普通の割りやすい玉子は鮮度劣化がある時点から急激に進行します。 このある時期というのは産後1週間くらい経過してからです。 実は卵の殻の強度には産んだ鶏の年齢が大きく影響しています。 当然若い鶏が産んだ卵ほど殻は頑丈です。 殻が頑丈だと周囲の細菌の侵入や中身の鮮度劣化の進行が緩やかになります。 その結果、卵の鮮度も落ちにくいということになります。 どのくらい違うかといいますとね、 我が家の卵でいえばピチピチの若い鶏が産んだ卵の3週間程度のものとよれよれの鶏の産んだ卵の1週間のものでは明らかに若い鶏が産んだ3週間の卵のほうが鮮度がいいです。白身も黄身もしっかりしています。 ですから、先ほど質問した内容に注意して卵を選んでいただくとはずれの卵に当る確率が減ります。 当然採卵日や賞味期限は最重要。次になるべく同じブランドを買い続ける。なぜなら、そのほうが殻の丈夫さの変化を把握しやすいからです。 そして、殻が頑丈かどうかを見て、もし、殻がやわらかそうであれば、なるべく丈夫そうな殻のを捜して下さい。このとき採卵日が何日か古くても殻が丈夫な卵があればそちらの卵の方が中身の鮮度状態がいい確率が高いです。 ぶっちゃけちゃうとね、 卵が一般の店頭に並ぶまでにはそれなりの時間がかかるのが業界の暗黙の常識なんですよ! だから、数日の違いなんて時期によってはあまり意味がないときがあるんだよ! それよりも殻が丈夫かどうかの方が素人目にもわかりやすいはずでしょう? 以上簡単ですが鮮度の良い、長持ちする卵の選び方でした。 殻を見るだけなのでとっても簡単でしょう? ちなみに年寄りの鶏が産んだ卵は表面がザラザラしていてつやがないのですぐ判別できるようになりますよ。 さっそくスーパーで試して見てください。以外と特売の卵には年寄りの鶏の卵が多いかもね?では。 |